千葉県白井市が平成28年度の待機児童0人を発表!白井市なら都内通勤で働きながら子供を育てられますよ!(全国の待機児童数比較)





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千葉県白井市が平成28年度の待機児童0人を発表!白井市なら都内通勤で働きながら子供を育てられますよ

千葉県市川市の保育施設の開園断念のニュースがとりざたされていますね。
ニュースだけで見ると何で待機児童がたくさんいるのに保育園を開園させないの?って思う人も多いと思いますが、色々な条件をクリアせずに形だけ作ってしまった事が今回の開園断念につながったのでしょうね。

私が気になったのは保育園前の道幅ですね。
保育園の前の道路が3mの道幅らしいですが、子供を保育園に連れてくる時に車で送り迎えできないし、バスも出入り厳しいだろうし、雨降っている時なんかも歩いて送り迎えするのでしょうかね。

話は逸れましたが、千葉県白井市が4月1日に待機児童0人を発表しました。
待機児童ゼロ達成 1日時点 /千葉

実際のところは申請を取り下げた人もいたらしいですが、新たに19人の保育士さんを雇用して1カ所の事業所内保育所で従業員以外も利用できる26人分の定員を確保したことが大きいらしいです。
そういえば広報誌などにも長い期間保育士の募集を掲載していましたが、その施策が実を結んだのでしょうね。
白井市は北総線の運賃が高い事で住みづらいイメージがありますが、都営地下鉄にも直通で乗り入れできるので、スカイツリーや浅草、日本橋、新橋、品川、羽田空港など都心にも30分程度で行けるのに緑が豊富な住みやすい所なんですよ。
都内に働きに行っている方も多く、子育てもしやすい環境なので是非オススメです。

と白井市のアピールをしときましたが、ちょっと気になったので他の市や県、全国の待機児童についてもちょっとだけ調べてみました。

千葉県で待機児童が多いのは船橋市、次いで市川市

こちらが平成27年度調べの資料です。

千葉県白井市が平成28年度の待機児童0人を発表!白井市なら都内通勤で働きながら子供を育てられますよ

千葉県で最も待機児童数が多いのは船橋市、次いで市川市のようです。
この2市は東京にも近く生活環境も整っているので若い夫婦が結構住んでいるのでしょうね。
人口の増加に既存の保育施設が足りない状況なのでしょうかね。

他にも第3位が市原市、4位が四街道市、5位が木更津市となっています。

お隣の鎌ヶ谷市や印西市も待機児童が0人となっています、優秀ですね〜
印西市は全国でも住みやすい場所として選ばれており、これから若い世代の夫婦の人口増加が見込まれそうですが待機児童が0人というだけでも結構+要素でしょうね。
もっと賑やかになって欲しいです!

東京都で待機児童数がダントツに多い世田谷区

東京都の待機児童数についても調べてみました。
こちらも平成27年度の資料になります。

千葉県白井市が平成28年度の待機児童0人を発表!白井市なら都内通勤で働きながら子供を育てられますよ

いや〜、さすが東京都ですね。
軒並み3桁以上の待機児童数ですが、その中でも群を抜いてるのが世田谷区の1,182人。
この数字が全てではなく、申請を取り下げた人も多いと思うので更に潜在待機児童数が多いと予想できます。
就業前の児童数も43,365人と他の区よりもダントツに子供の数が多いのも原因として一理あります。

次いで多いのが府中市、江戸川区ですかね。
江戸川区は子育て支援が充実している事で有名ですが、他地域からの移住者が増加して保育施設が足りないのでしょうか。
支援が充実していても子供を預ける事ができないと働きに行く事が困難になって生活が苦しくなってしまうので、施設の拡充をがんばってほしいです。

千代田区は待機児童が0人ですが、千代田区は政府などの期間も多いですし住んでいる人が多いというよりかは企業や施設が多いイメージですね。

自分の中で以外と少ないなと思ったのが、杉並区ですね。
区長が率先して育児休暇を取るといった話が前にありましたが、新宿などの副都心にもアクセスがしやすく、住みやすい地域なので他県からの移住者も多い区ですが、待機児童数が42人と以外と少なかったです。

神奈川県は茅ヶ崎市が待機児童数が多いが全体的には少ない

関東で2番目の県、神奈川県も調べてみました。
平成27年度の待機児童数の資料です。

千葉県白井市が平成28年度の待機児童0人を発表!白井市なら都内通勤で働きながら子供を育てられますよ

これを見て思ったのは以外と神奈川県って待機児童数が少ない事です。
どの市町村も大幅な増加は少なく、前年に比べて待機児童数が減少している所が多いです。
横浜市、川崎市、相模原市の待機児童数の減少はすごいですね。
平成23年から大幅に減少傾向にあるので様々な対策をとった結果でしょうね、素晴らしい取り組みです。

全国1位は東京都、2位は埼玉県、3位は千葉県

千葉県白井市が平成28年度の待機児童0人を発表!白井市なら都内通勤で働きながら子供を育てられますよ

平成27年度全国都道府県別の待機児童数一覧になります。
ワースト3位まで関東ですね、人口が増えているのに施設や保育士さんが不足しているのでしょうかね。
この数値を見ると、待機児童問題は大都市圏と近郊の一部の県だけの課題というのがわかりますね。
神奈川県のように一体となって対策をしている県は人口が多くても待機児童数が少なかったりするので、各県・各市町村の取り組みの結果が大きく左右されます。
その結果、若い世代の人口流入が少なくなり人口が減少し、税金も少なくなって先細りしてしまう事も十分考えられるので東京都はともかく、千葉県や埼玉県は早めの対策をしてほしいですね。

こうやってニュースだけの情報に頼らず自己分析をしてみると、今までは見えなかった事実が見えてくるので、保育施設がない!って文句を言うだけでなく自分の住んでいる地域や県と他の地域を比較したりして住む場所を選んでみてはいかがでしょうか。

子育て支援については内閣府や厚生労働省でも様々な取り組みがされているので一度目を通して通しておきましょう。
仕事・子育て両立支援事業・その他 – 子ども・子育て支援新制度 – 内閣府

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